お菓子資格が全部わかる徹底解剖!

自由自在に好みのお菓子が作れたら最高ですよね!当サイトではお菓子作りとそのスキルアップに最適な資格を徹底解剖していきます!

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手作りのお菓子と消費期限

目次

お菓子は賞味期限や消費期限を意識しよう

手作りのお菓子と消費期限お菓子には生菓子や半生菓子、そして干菓子などがあります。そして、それぞれの種類によって、日持ちの長さは異なります。市販のお菓子の殆どは消費期限などが表示されています。

お菓子は、出来る限り早く食べる事が、おいしく安全に楽しむための基本です。賞味期限がかなり長いお菓子の場合は、それほどタイミングを気にせず、それなりに美味しく食べられます。

それとは異なり、生菓子などのように比較的早いタイミングで食べないといけないタイプのお菓子では、すぐに食べないと味が落ちてしまいます。

また見た目や匂いが変わり、最悪の場合は腐ってしまいます。もし、気づかずに食べてしまうと、体調を壊してしまうでしょう。

そのため、美味しさと安全性という観点から、生菓子など消費期限が短いものは、出来る限りすぐに食べる事が重要です。生菓子の場合は、遅くとも5日以内に食べるようにしてください。

焼き菓子の場合は賞味期限を多少過ぎても大丈夫です。例えば賞味期限が1カ月くらいだとすると、その半分増しの1カ月半くらいは余裕を見ても良いでしょう。

手作りのお菓子の場合はどうしたらいい?

お店で買う場合は賞味期限や消費期限が表示されています。では手作りの場合は、消費期限はどのように判断したら良いのでしょうか。

残念ながら、全てに当てはまる消費期限の見分け方というのはありません。使われている材料などから、自分である程度の判断をする必要があります。

例えば生クリームなどを使った生菓子の場合は一両日中に食べると良いでしょう。加熱調理していても、水分や卵の含有が多いものの場合は3,4日中、クッキーなど乾燥している焼き菓子の場合は1週間くらいで消費する、といったように大まかな目安が考えられます。

手作りお菓子の注意点

ただし注意すべき点として、家庭で作る手作りのお菓子は、基本的に酸化防止剤などは使われていない事が普通です。そのため、市販されているお菓子と比較して、長持ちしないものと考えるべきでしょう。

また、お菓子を作るために使われている専用スペースではなく、あくまで日常生活が営まれている家庭で作られるお菓子は、お店のそれと比べると衛生環境に関して少し不安があるのも事実です。

普通のテーブルなどでお菓子を作っていることも多いでしょうし、頭に頭巾を被ったりすることもあまりないでしょう。衛生面から考えると、手作りお菓子は基本的に市販のものと比べ、出来るだけ早めに食べる必要があるといえるでしょう。


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