お菓子に含まれる砂糖はどれくらい?
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スイーツで気になるのはやはり砂糖・・
お菓子はみんなが大好きなものです。疲れた後に食べるスイーツは、何とも言えない幸せな気持ちにさせてくれます。スイーツが大好きで、毎日いろいろなスイーツを試すという人も中にはいらっしゃるでしょう。
株式会社インテージの行った調査によると、女性の91.4%、男性の84.8%が甘いもの好きであることが分かりました。またスイーツを週1回以上食べる人は全体の61.4%にものぼりました。ただ、多くのスイーツ好きが気になっているのは、きっと糖分でしょう。
「いくらでも食べたいけど砂糖の量が気になってしまう」であったり「ダイエット中だから量を抑えないと」という人はきっと多いはずです。お菓子には実際の所、どれくらい砂糖が含まれているのでしょうか。
洋菓子と和菓子それぞれの場合で、代表的なお菓子を例にして見てみましょう。各砂糖1つをだいたい3,4gほどとして計算して紹介しています。
和菓子に含まれる砂糖の量
和食が世界無形文化遺産に選ばれたというニュースは記憶に懐かしいところです。和食は健康に良いものとして世界中で認知されるようになっています。和という字がつくことからすると、和菓子も健康的なものだと言うイメージを持っている人も少なくないでしょう。
ただ、和菓子にはかなり砂糖が使われています。和菓子の基本の材料はあんこであることを考えると、それも本来不思議ではありません。いくつか例をあげると、大福1個はだいたい9gから12gほどです。
カステラを和菓子としてカウントすると、こちらは一切れあたり30gから40gほどもあります。羊羹は大まかな切れで24gから32gほどです。
洋菓子に含まれる砂糖の量
今度は洋菓子を見てみましょう。洋菓子も和菓子に負けず砂糖をたくさん使います。100gのショートケーキはだいたい24gから32gほどあります。プリン1個は12gから16gほどです。
シュークリーム1個は7gから12gくらいになります。チョコチップクッキーは1枚当たり3,4gほどです。アイスクリームは70gほど入ってしまいます。
スイーツはほどほどに
砂糖の量が気になり過ぎて、スイーツを楽しめないというのは残念なことです。もちろんスイーツの食べ過ぎも良くありません。あまり食べ過ぎると肥満の元になってしまいます。しかし、ある程度量をしっかり制限して楽しむ分には、それほど気にする必要も無いでしょう。
規則的な食生活を送って睡眠をしっかりと取り適、度な運動が出来ている場合は、自分へのご褒美やリラックスタイムにスイーツを楽しむ事は、ストレス軽減になってむしろ良いという事もあります。いずれにしても「ほどほど」を意識する事です。